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2024/02/12 月曜日 | 調剤業務

花粉症薬の深刻な供給不足、クスリ不足が続く中、日本の花粉症患者に厳しい季節が迫る

2024年2月11日

・花粉症のシーズンが到来し、スギ花粉の飛散が例年より早く、今年は九州から関東の一部で2月上旬に始まり、同月下旬から3月下旬にピークを迎える見込み。飛散量は例年より多く、医療関係者によれば、「花粉症を持っている人には憂鬱な季節であり、今年はさらに深刻な事態が待ち構えている」と語る。

・昨秋、コロナ禍の感染症対策により風邪薬等の需要が急増し、薬の品薄が発生。咳止め薬や痰切り薬の不足が問題視され、医療機関や薬局での深刻なクスリ不足が続いている。患者は必要な薬を手に入れるのに苦労しており、一部では次回の提供が不確定な状況も発生している。

・花粉症のクスリも不足が深刻で、日本ジェネリック製薬協会のデータベースによれば、有効成分名で調べると、モンテルカスト、クロルフェニラミンマレイン酸塩、フェキソフェナジン塩酸塩などが「供給停止」もしくは「限定出荷」状態にあり、特にモンテルカストは供給停止が50製品中50製品、クロルフェニラミンマレイン酸塩は16製品中11製品が制限されている。

・クスリ不足の背景には、3年ほど前の爪水虫治療薬への睡眠導入剤成分混入事件があり、不正製造が次々と明るみになり、製品が限定出荷や出荷停止となった。改正された薬事法や新型コロナウイルスの感染症法上の移行も影響しており、薬の供給が不安定になりつつある。業界では、今後も安定供給が難しい状況が続く見通しであり、今年の花粉症シーズンは厳しいものとなりそうだ。

 

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