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2022/10/20 木曜日 | 事件・事故

未承認の「痩せるゼリー」販売 健康被害も、容疑で女逮捕 愛知県警 (時事通信社)

 未承認の医薬品成分を含むゼリーを販売したとして、愛知県警は19日、医薬品医療機器法違反容疑で、ベトナム国籍の女で会社員リ・ティ・キム・ジャン容疑者(31)=東京都豊島区千早=を逮捕した。  「そのような成分が入っているとは知らなかった」と容疑を否認しているという。

愛知県警が容疑者宅で押収した「デトキシレットゼリー」=19日、名古屋市

 商品名は「デトキシレットゼリー」で、「痩せるゼリー」としてインターネットなどで販売されていた。摂取した人から動悸(どうき)やめまい、吐き気など健康被害の報告が相次ぎ、厚生労働省は6月、直ちに摂取をやめるよう注意喚起していた。  県警によると、同商品を巡る摘発は初めてとみられる。

 逮捕容疑は7月28日、ネットオークションで愛知県瀬戸市の男性に、国内未承認の医薬品成分「シブトラミン」を含有するゼリー30本を6999円で販売した疑い。  シブトラミンは食欲を抑制する作用があり、海外では医薬品として承認例もあるが、血圧上昇や頭痛、心拍数の増加などの副作用もあるとされる。  

 県警によると、ジャン容疑者は昨年12月~今年8月、ゼリーを約50回販売し、約33万円を売り上げた。容疑者の自宅などからは、厚労省が同様に注意喚起していたチョコレート状の商品も押収されており、県警は入手先を調べる。 

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